ヨハネ福音書によると、キリストは天から降ったパンです。そしてそれを食
するものが永遠に生きるのです。もちろんキリストの肉体そのものを食べるわけでは
ありません。食物が口にはいるとお腹の中で消化されて私達の体に一体化されるよう
に、聖餐式の時にパンを頂くことは、キリストと私を一体化することを意味します。
もっと簡単な言い方をすれば、キリストを思い切り信じることです。ヨハネ6章を飛
び読みします。 35節「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えるこ
とがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。・・
・ 48節 わたしはいのちのパンです。 49 あなたがたの先祖は荒野でマナを食べた
が、死にました。 50 しかし、これは天から下って来たパンで、それを食べると死ぬ
ことがないのです。 51 わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこの
パンを食べるなら、永遠に生きます。またわたしが与えようとするパンは、世のいの
ちのための、わたしの肉です。・・・ 54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者
は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせま
す。 55 わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。 56
わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、わたしのうちにとどまり、わたしも彼の
うちにとどまります。」
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